実機接続:Run on a Real Device
手元にICONIA TAB A700とNexus7があるので、導入と動作確認は、それを例にとって行う事にします。
Running Your App | Android Developers
http://developer.android.com/training/basics/firstapp/running-app.html#RealDevice
最初の指示により、OEM Driverを入れることになります。
2番の注意書きにある通り、Android 4.2からは開発者用のオプションがデフォルトで非表示になっているので、指示通りに設定アプリからタブレット情報、ビルド番号を7回タップして{}開発者向けオプションを表示させます。
Note: On Android 4.2 and newer, Developer options is hidden by default. To make it available, go to Settings > About phone and tap Build number seven times. Return to the previous screen to find Developer options.
まぁ、遊び心があるのは良しとして、再び非表示にできないというのはどうなのよと思うわけですが、これで開発者向けオプションより、USBデバッグを有効にすることが出来ます。
OEM USB Drivers | Android Developers
http://developer.android.com/tools/extras/oem-usb.html
Nexus7のUSBドライバーはAsusのWebからダウンロード出来ます。
ASUS – タブレット- ASUS Nexus 7
http://www.asus.co.jp/Tablet/Nexus/Nexus_7/#download
ダウンロードしたファイルは、ドライバのインストールに備えて、適当な場所へ解凍しておきます。インストーラーは無いので、手動インストールになります。
USBデバッグを有効にしたNexus7は以下のように認識されます。
解凍したドライバのディレクトリを指定、サブフォルダーの検索にチェックを入れておけばx86、x64を判別して検索してくれます。
以後はUSBデバッグを有効にした状態で接続すると、Android Deviceとして認識されるようになります。ストレージデバイスとしても同時に使用できるため、USBデバッグをしていても内臓ストレージへのアクセスは可能です。
実機が接続された状態で、前回のようにEclipseからRunボタンをクリックするとAVDの時と同様にアプリケーションが実行されます。
デバッグとは言え、通常アプリと同じようにインストールされるため、アプリのアンインストールは手動で行うようになります。
Jelly Beanのドライバは無かったのでICEのドライバーを使用。インストーラーが付属しているため、インストール後は、A700を接続するだけでADBデバイスとして認識します。
そして実行チェック、流石にこの大きさだと扱いが色々不便なので、デバッグ機器としてはUSBからの充電も可能でありますれば、Nexus7が優秀かと。
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