何故今更バイドゥIMEなのか

今朝の読売の一面に、バイドゥIMEのクラウドによる変換最適化についての注意喚起の記事が掲載されていました。

何を今更という感じではあります。

中国製の日本語入力ソフト 入力情報を無断送信 NHKニュース

NHKのニュースにもこの通り…。

バイドゥ、「Baidu IME」向けの「初音ミク」コラボスキンをリリース -INTERNET Watch
このようなコラボをやってたりで、新たに抱き込まれた人は多いのではないでしょうか

Googleで検索してみると、流石に時事ネタで出てくる出てくる…
baidu-search-on-google

中には「文科省などの中央省庁や東大など政府系約140機関が採用」なんてものもあって、相変わらず危機意識は低いのだなと思わざるを得ません。これは正直笑えません。

個人的に目にしたのはRealPlayerとの抱き合わせだったと記憶しています。
過去に「常用ソフトの抱き合わせインストールだったり : 千里の道も九十九里を行くが如し
」こんな記事も書きました。

そのさいに実際どうなのかと友人と話していた際に見つけたサイトで「Baidu IME への中傷が酷い件 – Windows 2000 Blog」こんな記事を拝見させていただきました。これがほぼ真実です。送信情報等に関する事は上記のBlogの方の関連記事を読んで頂ければと思います。

現行はどうなのかとVM上のXPにBaidu IMEを入れてみました。
baidu-wireshark

インストール時にエラーレポートを送信しないというチェックはあったものの、クラウドに関するチェック項目は有りませんでしたが、デフォルト設定でクラウド機能が使用されるようになっていました。(要するに特に変わっていません)

他社と違って変換文節を全て送信しているというのは、ただ単にクラウド部分の仕様が未熟という話もあります。まぁ、ボクは気持ちが悪いのでBaidu IME自体使いません。

また、送受信先は国内サーバーです。一旦国内サーバーに保持した情報をどうしているのかと言われると、結局Baiduの日本法人の言を信じるしかないわけですが…。

これを今更、内閣官房情報セキュリティセンター(NISC)や文部科学省が注意喚起する意図は推して知るべしという感じであります。