Value Serverへの移転の記事を書きましたが、今回は実はこのサイトはネットの藻屑となる寸前だった、そしてValue Domainの対応はとても良心的だったというお話です。
Core ServerからValue Serverへサーバー移転しました
Core Miniの契約満了が来月に迫ってきたので、互換サーバーであり、今月中に申し込むと初期費用が無料となるValue Serverエコプランへ移転する事にしました。
移転処理が双方のコントロールパネルでの作業でほぼ完了するというのも魅力ですが、ハードが強力になる事で処理が安定するというのが一番の恩恵でしょうか。
MySQLのデータベース数は1本になりますがCore Miniの月額維持費が208円なのに対してValue Server エコは175円とさらにリーズナブルです。
TIPS:特定ネットワーク以外からのルーターへのアクセスを禁止する
気づくと例外だらけになってしまっていたので汎用的にまとめていきたいと思います。
特定ネットワーク以外からのOpenWrtルーターへのHTTP、SSHのアクセスを禁止します。
OpenWrtのFirewallのTraffic Rulesタブから設定を行います。
画像にある通りなのですが、ルール名「~ from wan」で特定ネットワークからのアクセスを許容しておき、そのルールから溢れたものを「~ from all」でドロップさせます。
OpenWrtでFonのHeartbeatを送信する
OpenWrtにCoovaChilliを導入してFon互換のアクセスポイントを公開しても、このままではFon Mapsには表示されず、FonのアカウントのステータスもいずれAlienになってしまうでしょう。
chilliコマンドとは別に、定期的にhearbeatをFonのサーバーに対して行う事で、本来のFonルーターと同様の動作を行わせることが出来ます。
元ネタはdd-wrtのwikiで公開されているLaFonera Software Heartbeat-Devです。
簡単に出来るかもしれないOpenWrtで作るゲストアクセスポイント
前回の記事でNwtworkのInterfaces内のブリッジの組み替えと、Wi-Fiのアクセスポイントの設定を解説しました。
今回は応用を利かせて、こんな感じのゲストアクセスポイントを設置します。
OpenWrtの概要はウィキペディアに委ねるとして、玄人仕様であったOpenWrtもバージョン8.09以降にLuCIという強力なWebインターフェイスがプリインストールされるようになり、大幅に敷居が下がったようです。日本人のWebであまり触れられていないQoSに関しても解説しているので、少々長めですがよろしくお付き合いください。