Git ホスティング選定からサインアップまで
何らかの開発プロジェクトを管理する上でバージョン管理システムは必須と言えます。
ボク自身はローカルサーバーにsvnのホストを用意しており、そこでバージョン管理をしていたのですが、このたび外部ホストへ移行する事を決めました。
Git ホスティングサービスを選ぶ
結論から言うと、オープンソースプロジェクトにはGitHubを使い、個人プロジェクトにはBitbucketを使うのがよさそうです。どちらも収益モデルが確立されていて継続的なサービスが期待できます。
GitHubにはモバイル端末とデスクトップで使える公式アプリが用意してあり、他のOSS(オープンソースソフトウェア)に比べると幾分敷居が低いように思います。また、データセンターのストレージが全てSSDというだけでも選択するに十分に足りる理由でしょう。
プライベートリポジトリを作るには有料プランを使用する必要があり、人数に応じて月額コストが上がります。
Bitbucketは5ユーザーまでのチームならば無料で使用することが出来ます。また、OpenIDや、Google、Facebook、Twitter、GitHubと言ったソーシャルアカウントでログイン出来るという手軽さも選択する理由と言えます。
GitHub へのサインアップ
GitHub のサイトへアクセスしてユーザー名、連絡用のメールアドレス、パスワードを入力するだけでアカウントは作成されます。
GitHub · Build software better, together.
https://github.com/
サインアップ手順は3段階ありますが、「Sign uo for GitHub」のボタンを押した段階でアカウントが作成されてしまうので入力には注意をしましょう。
空入力でボタンを押した場合は以下のようになり、必要項目を確認してボタンを押すとアカウントが作成されます。ステップを進めなくてもこの段階でサインアップが可能になっています。
続いて、プランの選択。デフォルトでフリープランが選択されているので、そのまま「Finish sign up」を押しましょう。GitHubにユーザーを作れば他のユーザーのプロジェクトへも関われるようになりますので、自分でプロジェクトを作らなくてもアカウントを作っておく意味はあります。
次にダッシュボードが表示されます。登録したメール宛にGitHubからメールが届いているので、リンクをクリックして表示されたページで「Confirm」を押せばアカウント作成の諸手続きが終了します。(あえてVerifyボタンを押す必要はありません。メールが届かなかったりしたら押しましょう。)
Bitbucket へのサインアップ
Bitbucketのサイトへアクセスしてサインアップを行います。普通にサインアップするのであればGitHubと同じような感じでアカウントを作成できます。
BitbucketでGitとMercurialの無料ソースコードホスティングを
https://bitbucket.org/
こちらも項目を入力せずに「無料サインアップ」ボタンを押すと以下のように、アカウント詳細を入力することが出来ます。
ユーザー名とは別に個人の名前を指定できますが、これを設定すると一般公開されます。名前を出したくない人は気を付けましょう。
First nameとLast nameの両方を入力すると、その名前が公開されます。ニックネームなどを出したい場合にはどちらかにダミー文字を入れる必要があります。これはログイン後にダッシュボードからも変更できます。
5ユーザーまで無料との事で、プライベートアカウントでは無くチームアカウントを作成しました。用途に応じて選択するといいでしょう。
サインアップが終了するとダッシュボードへ移動します。
チームを作成したため、チームのダッシュボードへ移動しましたが、パーソナルユーザーとして作成すればユーザーダッシュボードが表示されます。
GitHubと同様に、メールアドレスを承認するための通知メールが届いているはずなので処理して下さい。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません