Visual Studio 2013 は MSBuild 4.0 以降のツールセットであれば必要に応じてビルド環境を追加する事が出来ます。
しかしながら、過去のVisual Studio をインストールして環境を整えるという方法では無駄なコンポーネントのインストールが多く、システム環境に少なくない影響を与える事になります。
当サイトでは、Visual Studio 2005 ~ 2010 を仮想PC等の別の環境へ用意して、メインの開発環境へビルドツールセットだけを移植して使用する方法を紹介します。
この記事では移植に使用する ビルドツールセット を用意するための工程を解説していきます。