wordpress.orgへプラグインの公開
プラグイン作成記事で以下の様なフォルダ構造のプラグインを作成しました。[tvoncmeta {animated: “fast"} ]
- easy-block-selector
- tinymce3
- ebs_mce_icon.png
- editor_plugin.js
- easy-block-selector-button.php
- readme.txt
- tinymce3
[/tvoncmeta]
これを前回取得したベースディレクトリのtrunk以下に配置してコミットすれば、その時点でwordpress.orgのプラグインページへの公開が完了するわけですが、今後保守をしていくための知識を身につけておきましょう。
trunkフォルダにプラグインファイルを配置してコミットすれば、それがそのままwordpress.orgへ公開される事になりますが、実はここに配置されたreadme.txtのStatble tagの項目でwordpress.orgへ公開するファイルセットを制御できます。
tagsフォルダに各バージョンをタグ付けして各バージョンフォルダを作成しておき、安定板として公開し、trunkフォルダは作業の過程をコミットして開発に活用するのが普通の使い方かと思います。
参考までに拙作のTreeview On Contentsのリポジトリを見てみましょう。
trunkの中のファイル群は今も編集中で、要所要所でコミットを行っていますが、その中のreadme.txtにはStatble tag: 0.1.3と記載しているので、wordpress.orgに公開されている情報はtrunkの中ではなく、tags/0.1.3フォルダの内容になります。
最新版を公開する際は、trunkのreadme.txtのStatble tagをtrunkのプラグインヘッダ(php)に書かれたバージョンと合わせてコミットする事により、一旦trunkの中が公開されるので、SVNのbranch/tagコマンドで、バージョンナンバーをフォルダ名にしてタグ付けします。
その後、trunk内のプラグインヘッダのバージョンナンバーを繰り上げれば、wordpress.orgへ公開されるのはtagsフォルダ以下の物になり、再びtrunkで作業して行く事が出来ます。
細かい手法については、のちの記事で公開するので理屈だけ覚えておきましょう。
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Treeview On Contentsのページを見てもらうとわかりますがヘッダー画像が表示されて、リッチな紹介ページになっています。ヘッダ画像はassetsフォルダにbanner-772×250.pngというファイル名のデータを置く事によって実現します。サイズは無論772×250で、タイトルは含まれずcssにより装飾されて表示されるのである程度予測してデザインしましょう。
因みにTreeview On Contentsのヘッダー画像を除外すると以下のようになります。
Easy Block Selectorに関しては、今のところヘッダーにするような画像が思いつかないのでシンプルなままで公開してしまおうと思います。
登録するファイルをチェックし、コメントを記述してOKを押せば完了です。
早ければ数分後にwordpress.orgに公開されます。因みに更新するときも情報が有効になるまで数分を要します。
WordPress › Easy Block Selector « WordPress Plugins
http://wordpress.org/extend/plugins/easy-block-selector/
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